行政訴訟判決

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  • ◆S53. 2.21 東京高裁 昭和48(行ケ)170 裁決取消請求事件(17)

 

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、〇〇〇円の小切手一通の交付を受けてこれを騙取し
(一二) 昭和二九年二月頃、前記被告人自宅において、大阪市<地名略>所在鉄骨等製造業株式会社片山鉄工所専務取締役Vに対し、前同様日本長期信用銀行から設備資金一億円の融資斡旋方を申し向け、同人をして前同様誤信させたうえ、同年三月一日頃および同月一〇日頃の両回にわたりいずれも前記被告人自宅において同人から、運動資金名下に現金三、〇〇〇、〇〇〇円の交付を受けてこれを騙取し
第二 昭和二八年三月頃東京都港区<地名略>W方等において、埼玉銀行本店から融資斡旋をしてやれる確実な見込もなく、又その意思もないのに、恰かも同銀行本店頭取Xと特別な連繋がある如く装い、大阪地方裁判所において、昭和二七年一二月一八日更生手続開始決定を受けた豊中市<地名略>所在の更正会社マモ

ル工業株式会社代表取締役Yに対し「埼玉銀行の頭取と特別昵懇な仲であるから同銀行よりマモル工業株式会社の更正資金二〇、〇〇〇、〇〇〇円を融資するよう斡旋をしてやろう。ついては運動資金五〇〇、〇〇〇円を提供してくれ」等と申し向け、同人をして被告人の周旋により確実に融資が受けられるものと誤信させ、よつてその頃前記W方および大阪市<地名略>料亭「河合」において、同人から運動資金名下に現金合計五〇〇、〇〇〇円の交付を受けてこれを騙取し
第三 昭和二九年四月頃、前記第一の(九)掲記の株式会社平尾製作所社長Rに対し「長期信用銀行からの融資が実

現するまでのつなぎ資金としてキツコーマン醤油(千葉県野田醤油株式会社)から手形割引による融資を世話してやろう」等と申し向け、その頃、同人から平尾製作所振出の約束手形八通額面合計一四、〇〇〇、〇〇〇円を自己に交付させ、これを同人のため預り保管中、その頃、大阪市内において「額面五〇〇、〇〇〇円、満期同年六月二一日、支払場所大和銀行尼崎支店」なる約束手形一通を自己の用途に充てるため擅にこれを着服して横領し
第四 同年九月頃、箕面市<地名略>に居住し、大阪市<地名略>宅地二四坪五合二勺を書籍商Zに賃貸している地主P1から地代増額延滞地代

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